お薦めしたい小説のご紹介
「教育は遺伝に勝てるか?」を読んで、親のすべきことが明確になった。
《この本を読んで感じたこと》 子供は自身の遺伝的性質に大きな影響を受けながら個人として成長していく。その中で親から受ける影響はあまり大きくはないが、ゼロではないので教育することは確かに意味のあること。 親は親自身の遺伝的性質や経験に基づいた...
「蜜蜂と遠雷」ピアノコンクールの話。それだけなのにこんなに面白いか。
天才とは。 表現者、その感性。 そんなピアニストの世界が濃密に描かれている。 恩田陸さんの「夜のピクニック」も大好きな小説ですが、この「蜜蜂と遠雷」もめちゃくちゃ面白かった。《基本情報》2016年9月発行著者:恩田陸
「ラリルレ論」RAD野田洋次郎さんのエッセイ。ファンとしてはこんなに洋次郎さんに近づけていいのかなって。
RADWIMPSの作詞・作曲・ボーカルの野田洋次郎さんのエッセイである「ラリルレ論」。 2014年2月~7月までのライブツアー”RADWIMPS GRAND PRIX 2014 実況生中継”の日記に色々と追記した内容になっている。 洋次郎さ...
「あんときのRADWIMPS「人生出会い」編」
RADWIMPSのプロデューサーが書いたRADの軌跡。 RADのファン必見の内容です。私も高校生の時からRADを聴き初めてずっとファンなので、この本で当時の舞台裏を知ることができて本当に面白かったです。
【守り人シリーズ】「蒼路の旅人(そうろのたびびと)」を紹介します
上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」第6弾の「蒼路の旅人」を紹介します。タイトルに”旅人”と付くのは、新ヨゴ皇国の皇太子チャグムが主人公の物語になります。第4弾「虚空の旅人」に続き、少年チャグムの成長と国同士の政治の絡み合いや、強国の侵略が濃...
【守り人シリーズ一覧】守り人と旅人って違う作品?
上野菜穂子さんの作品守り人シリーズのご紹介です。 守り人シリーズは、本編が全10巻+外伝3巻の大作ハイ・ファンタジー小説です。主人公バルサを綾瀬はるかさんが演じているNHK大河ファンタジー(2016.3~2018.1)として実写ドラマ化され...
守り人シリーズ作者「上野菜穂子」さんはどんな人?
上野菜穂子さんについて。 立教大学大学院博士課程単位取得退学。文化人類学者。オーストラリアの先住民族アボリジニの研究をされていた(いる?)そうです。文化人類学者の先生が描くファンタジーってどんな感じなんだろう?と気になりますよね。 作品は、...