初めてJリーグユースを主題としたサッカー漫画が「アオアシ」です。
主人公の葦人(あしと)が、自分の殻を破り成長していく物語。殻の破り方が、すごく理論的で、「なるほど」と勉強にもなる。足下の巧さだけじゃない、サッカーって奥が深い。
スポーツで一流になるって、めちゃくちゃ頭も使わないといけないんだな。小学生高学年くらいに一回読んでみるといい気がする。
考え・動きを言語化する大切さ、再現性など、仕事としている社会人にも通じるところがあるように感じる。つまるところ、一流になれる人はどこでも一流になれるんだろうな。サッカーをやっていない人も「アオアシ」を読んで一流になる方法を感じると良いかもしれない。
もちろん、サッカーやってる人は読んでなかったら非常に勿体ない作品です。読むだけで、きっとプレー中での表現の幅が広がると思う。
今までいくつもスポーツマンガは読んできましたが、アオアシはベスト3に入るスポーツ漫画です。本当に面白いです、ぜひ読んでみてください。
《基本情報》
既刊36巻(2024.7現在)
連載期間:2015年1月~
作者:小林有吾