「プラネテス」で有名な幸村誠さんの「ヴィンランド・サガ」。北ヨーロッパのヴァイキング時代の物語。
時代に抗う変革者がテーマでしょうか。壮大なテーマなので高校生くらいになったら読むと良いかもしれません。
とにかく、難しいことは考えずにまず2巻まで読んでみてほしい。自分の父親を殺した敵(アシェラッド)のもとで自分を磨く主人公トルフィン。
アシェラッドはトルフィンのことを雑に扱っているが実は・・・とにかく2巻、いや8巻まで読んで。
時代に流されずに、自分の考えを通すためには、壮大な覚悟と行動が必要でしょう。仕事をする中でも似たような状況はあって、上司に言われた仕事をこなすのではなく、自分にしかできないことをプライドをもって実行しようとする人はヴィンランド・サガに共感できることも多いかもしれません。
《基本情報》
既刊28巻(2024.7現在)
連載期間:2005年4月~
作者:幸村誠