今日は中国ぽいところに観光してないかもな、ということでMTRで行ける黄大仙へ行くことに。
黄大仙は3つの宗教「仏教、道教、儒教」の寺院らしい。学がないのでそれぞれの宗教の特色はよく知らず、、、簡単に調べてみた。
仏教:ブッダが開いた世界三大宗教の一つで、修行や実践により悟りを開くことを目標にしている。人生は苦であるという考えからスタートしている。
道教:道(タオ)という宇宙や自然の根本原理に従って生きることで心の平安や長寿が得られる。老子が教祖。
儒教:孔子が唱えた道徳や教理を体系化した教え。人格育成により最高の道徳「仁」への到達を目標とする。親に「孝(こう)」を、臣下は君主に「忠(ちゅう)」を尽くすことが求められる。
日本人もこのように道徳観の拠り所があってもいいのかもしれないなぁ。ルーツをないがしろにしないこと?
さて、MTR黄大仙駅の出口から寺院へ向かう途中、道で待ちわびているおばちゃんズに無理やり袋に入った線香を渡されそうになりました。
お寺でのお参りの際に線香を使うことはガイドブックで予習していたが、このおばちゃんたちから受け取っていいものか?
ガイドブックによるとお寺で線香は無料でもらえる(お賽銭は必要)とのことだったから、受け取らなくてもいい気がする。。。
おばちゃんは行く手を阻むように線香を差し出し、さらに私の手に載せてこようとする
カンボジアでの過去の記憶が蘇る。
囲まれた子供たちに何やらお土産のような小物を手に持たされた時のことを。
手に持ったら最後、お金を払えと言われる。
返そうとしても、渡してきた子供はもう受け取らない。
どうしようもない絶望感。対処の仕方がわからない、、、
お金を払うしかない。。。
この線香おばちゃんも同じ手口なのではないか。
もう私は受け取らないぞ。
10mほど追尾してくるおばちゃんに負けず、線香は受け取らずにすんだ。
(もしかしたら無料で配ってやつかもしれないけど、、、)
とりあえず、無事に寺院の入り口に到着。
ちゃんと寺院には無料線香置場があった。
ただし我々の目の前でどんどん線香が奪われていく。
選考置場の目の前にたどり着いたときにはもぬけの殻だった。
線香手に入らず。
占いをしている現地の方(?)もちらほらいらっしゃいました。
寺院の敷地はそれなりに広く、中には金の壁彫刻やら仏像やらがそこかしこにあり、散歩するだけでも面白い空間でした。
今日はとにかく湿度・温度が非常に高く、子供たちの汗もすごいことになっていたので、すぐ帰ることにしました。
帰りしな昼食にwhampoaの杉玉で寿司・海鮮丼を食べた。
お弁当用に冷凍食品をドンキで買って帰った。冷凍食品は多少高価だが、日本のものが売られているし、なんといっても楽ちんなので重宝しています。
個人的には最近の冷凍食品は普通に美味しい。